みなさんこんにちは、生理痛も骨盤調整で改善♪
畝傍カイロプラクティックの岩崎です。

先日、祖母の法事で富山県に帰省してきました。
まさかの雪が降りました！11月なのに。。。
今週は寒い日が続きましたね。
僕が小学生の頃は、いたるところに氷柱（つらら）ができていましたが、最近は平均気温が上がった影響もあり、氷柱は12月、1月でも、ほとんど見ることがなくなりました。
とはいえ、毎朝布団から抜けだすのは至難の技ですよね(￣▽￣)

さて、先日、友だちの奥さんの生理痛治療を行う機会がありました。
奥さん曰く、生理が始まった時から下腹部痛、頭痛、全身倦怠感で寝込んでしまったり、学校を休んだりしたこともあったので、生理痛とはこういうものだと思っていたそうです。

実際、生理痛に対して同じようなイメージを持っている方もおられるのではないでしょうか？

この痛み・しんどさは我慢するしかないのだと…

友だち曰く、結婚当初は奥さんの生理周期を知らず、お互いにイライラすることが多かったようです・・・
最近は治療をすることで症状は軽減し、さらに生理周期を把握した分、お互いのイライラがなくなったそうです。
友人として、嬉しい限りです♪
奥さんは、
『生理痛ってずっと我慢しなあかんもんやと思ってた』
といい、症状改善の際は喜んでくれました(^_^)

こういうことがありましたので、今回は、生理痛について話をしようと思います。

生理痛が重いとは

生理痛のメカニズムは、排卵後に女性ホルモンの分泌が多くなりウンヌンカンヌン・・・
これは体の自然現象なので、皆さん同じです。
しかし、症状の強弱は人それぞれ違いますよね？

頭痛で朝、起きられない…
出血が多く、貧血の症状がでる…
腹痛が強い…
いつも以上に、イライラしてしまう…
と、悩みは人それぞれです。

一方、体の変化はあるが、特に症状はないという方もおられます。

同じ自然現象なのに、ここまで症状の違いがあるのはなぜでしょうか？

そこには体の変化に対する順応性と自己治癒力が関係しています！

我慢が足りない！とか、そういう問題ではありませんよ。

生理痛が重くなる原因は？

変化に対する順応性とは、どれだけ生理時の痛みや不快な症状に体のエネルギーを注げるか、ということです。

体は疲れているところ、無理をしているところにエネルギーを注ぎます。

しかし、体のいたるところに疲れているところ、無理をしているところがあると、エネルギーは分散され、パワー不足になってしまいます。

普段から便秘や下痢などで、お腹の調子が悪い…
慢性的な頭痛や腰痛を患っている…
寝不足で、いつも体が重たい…

などの症状で普段から体が疲労傾向にあると、エネルギーの必要な箇所にエネルギーを充てられず、 生理痛の症状悪化や回復の遅延などが考えられます。

もう１つの自己治癒力は字の通りですね！

生理痛を和らげる方法

生理痛は薬を飲んだり、生理が始まってからケアをするのでは遅いのです。
生理中に薬を飲むことは悪いことではありませんが、生理中の痛みは体からのサインです。
目の前で事件が起きているのに対して、見て見ぬ振りをしているようなものです！
決して蔑ろにしてはいけません。

普段から、生理時の体の変化に順応し、自己治癒力を高めた体作りをすることによって、生理痛の症状は緩和できます。

生理痛は辛抱や我慢で変わる症状ではありません。

僕は、基本的に我慢して治る症状はないと思っています。
足の小指を、タンスの角にぶつけた時は我慢しましょう(￣▽￣)

この痛みは我慢したら治るんだ！とストイックに我慢される方もおられますが、2〜3日経っても変わらないときは我慢では治らないサインです。

当院では、自己治癒力を最大限に高める施術を得意としています。
また、水素灸の疲労回復・抗酸化・抗炎症作用により自己治癒力をさらに高めます。

ずっと我慢してきた症状や諦めていた症状も、改善・緩和する可能性はあります！
私の場合はどうかな？など、思い当たる節がある方は気軽にご相談ください。