【からだの調律®】って何なの?

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先日、約半年ぶりにほぼ写真のみの近況報告ブログは投稿しましたが、ここらでそろそろきちんとした?文章でのブログも( ̄▽ ̄)

新年度を迎え、これからは定期的な更新を心がけようという気持ちがまったくないわけでもない、畝傍カイロプラクティックの坂田です。

いろいろな施術方法がありますが…

ブログでも報告済なのですが、ちょうど1年前に僕は【からだの調律®】という言葉を商標登録しました。
基本的には、畝傍カイロプラクティックの施術の総称です。
いわゆる『整体』のことを指すと思っていただいて問題はないのですが、この『整体』というモノの印象やイメージが十人十色です。

たとえば、骨をバキボキするようなモノ、からだを捻るようなモノ、マッサージのようなモノ、ストレッチのようなモノ、道具を使うモノ、機械を使うモノ…
どれが良いとか悪いとかいうお話ではありません。
どのような方法でも、達人や名人の域に達した人の施術は素晴らしいものがあります。
整体施術
しかし、僕の個人的な見解ですが、世の一般的な施術者の技術レベルで言うと、バキボキはオススメできません。
我々の業界の賠償保険制度でも、バキボキ整体と捻るような整体(スラスト法と呼びます)は禁止事項になっており、その施術で事故を起こした場合は補償されません。

達人にやってもらうのであれば、危険性もありませんし、本当に問題のない施術です。
でも、その達人がホントにいない!!!
実際に、バキボキ整体での事故は本当に多いです。
腰痛
僕は橿原と名古屋で治療家さん相手に技術を教える塾を開催しているのですが、そこでもいわゆるバキボキ整体は教えていません。
教えていたころもあるのですが、なかなかゴーサインを出せるレベルになる人がいませんでした。
まぁこれは教えている側のレベルの問題かもしれませんが( ̄▽ ̄)
なぞ
ただ、バキボキ整体が悪いわけではなく、それを治療と呼べる技術にまで落とし込めていないレベルの低い術者が問題なだけです。
そして、その見極めは簡単ではありません。
あちこちの院のウェブサイトに載っているようなリア充プロフィールやキラキラ体験談からはまったく判断できないのです。
ウソ
逆に、ただの素人マッサージを『ソフト整体』などと呼んでいるレベルの低いモノも少なくありません。
そもそも『マッサージ』という文言も、マッサージ師の国家資格保有者しかお仕事としては掲げることができませんので、『ほぐし』などと呼んでいる無資格店舗がほとんどです。

無資格者の中にも、知識レベル、技術レベルともにかなり高い方がおられることも事実です。
からだが楽になるのであれば何でもいいという患者さん側の意見ももっともだと思います。

しかし、僕のスタンスは、
人のからだを触るのであれば、最低限の資格は必要
だと考えています。

いくら運転が上手くても、無免許で公道を走ることは犯罪です。
それと同じことです。
免許証
国家資格を持っていても酷いレベルの輩も山ほどいますが、まずは国家資格を取り、免許を持たないことにはスタートラインに立つ資格もないと思います。

あくまでも個人的な同業者評( ̄▽ ̄)

僕は、はり師、きゅう師(併せて鍼灸師と呼ばれることもあります)、柔道整復師という3つの国家資格を持っているのですが、はりきゅうの資格の方を先に取っています。
それが良かったなと思うのは、からだを丁寧に細かく診るという習慣がついたことです。

はりきゅうというのは東洋医学で、不具合の出ている部位がどこであったとしても、症状に関わらずからだ全体を診ます。
細かくというのは、舌の色や状態、また左右の手首の脈なんかをチェックしたりするのです。
鍼灸
柔道整復というのは、骨折や脱臼の整復、捻挫や肉離れなどの外傷を診るものです。
目には見えていないツボを探し当てて鍼やお灸を施す技術とは違い、物理的な力で折れた骨を接いだり、外れた関節を戻したり、また包帯やギプスなどを用いて関節全体を固定したりしますので、まぁザックリした感じです( ̄▽ ̄)
もちろんこれにも器用不器用の差は大きいのですが、柔道整復師さんは基本的にはガサツです。
セミナーなどで教えていても、触り方が雑な人が多いです。
そして、鍼灸師さんからの質問はどうでもいいようなことばかりです。

鍼灸師さんは細かいことにこだわるマニアックで面倒くさい人が多く、柔道整復師さんはガサツ。
これが僕の同業者評です(≧▽≦)

畝傍カイロプラクティックの【からだの調律®】

そして、ようやく本題である畝傍カイロプラクティックの【からだの調律®】なのですが、どのようなものかを簡単に説明しますと…
からだ全体をみて、いらん感じがするところをええ感じにする
という治療法です。
ここで『みる』をひらがな表記にしているのは、『見る』と『診る』の両方をやっているからです。

バキボキはありませんが、部位によってはポキポキやパコッという感じはあったりもします(*^^*)
しかし、基本的に強い力はまったくと言っていいほど使いません。
ですので、整体というよりも調律と呼ぶ方が“言い得て妙”なのです。
調律
からだ全体をみて、いらん感じがするところをええ感じにする
↑先ほどのこの言葉を施術方法から説明するならば、
皮膚の特性を活かしながら施術するポイントを特殊なポジションに持っていき、相手のからだが反応するのを待って、からだをあるべき姿に戻していく
こんな感じでしょうか(*^^*)

からだ→こころの順にしか病むことはありませんので、一般的にはメンタル的な症状と思われているものに対しても改善が見込まれます。
あくまで僕個人の感想、当院での実績ですけど…。

こんな症状でも大丈夫なのかな?
こんなものは治療院では診てもらえないよね?

そう思うものこそ【からだの調律®】がお役に立てると思います。

畝傍カイロプラクティックのウェブサイトのトップページに出ている文言、
あきらめないでください。
結構なんとかなるものですよ!

これは、そういう想いが込められているのです。

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