サボり癖というやつでしょうか。
少し間が空いてしまうとついつい面倒くさくなってしまう…
みなさん、そんな経験はありませんか?
気づけば1年以上ぶりのブログ更新になってしまいました( ̄▽ ̄)
ですが、コロナ茶番もようやく終焉を迎え、改めてお伝えしておきたいことがありますので、しばしお付き合いください(≧▽≦)
こころとからだの治療院とは?
僕は鍼灸師であり、柔道整復師でもあります。
畝傍カイロプラクティックも元々は27年前に鍼灸整骨院としてスタートしました。
ですので、捻挫などのケガや、肩こり、腰痛、五十肩、テニス肘、野球肩、オスグットなどの運動器疾患を診ることを中心にやってきました。
ところが、我々現代人を取り巻くこの30年の環境の変化は、人間のからだを大きく変えてしまったと僕は感じています。
詳しくは
http://osakaya-seikotsuin.com/unebi_policy
当院の施術法をご覧ください。
これは患者さんにニュースレターを送ったりする用に作っている畝傍カイロプラクティックの封筒です。
ここに、
こころとからだの治療院・からだの調律®
と書いてあります。
『からだ』よりも先に『こころ』を持ってきているのは意図的です。
これは、『からだ』よりも『こころ』が重要という意味ではありません。
僕自身の考えとしましては、まったくの逆なのです。
『こころ』よりも、まず『からだ』です。
では何故『こころとからだ』なのか?
それは、語呂がいいからです( ̄▽ ̄)
というのは冗談で、実際の意味は、
畝傍カイロプラクティックの【からだの調律®】は、『こころ』を改善することができる
という自負なのです。
メンタルヘルス的な症状にこそ【からだの調律®】が有効だと思っています。
『こころ』よりも『からだ』の理由
ここで是非知っておいてもらいたいことがあります。
それは、
こころは病まないということです。
こころが疲弊することはないということではなく、
『こころ』よりも必ず先に『からだ』がやられている
という意味なのです。
事実、人間のからだの仕組みとして、
考えすぎたり、いろいろなストレスを受けたりして大脳が疲労しても、脳幹には影響しにくいのですが、脳幹の働きの低下は生命力の低下に繋がり、大脳に影響を及ぼします。
脳幹というのは、ざっくりと言うと、生存するということだけに特化している脳の原始的な部分で、呼吸や体温調節などを司っています。
生存するだけなので、ここが生きていても他がダメなら脳死なのです。
生き物としての死ではないかも知れませんが、考える葦である人間としては死なのです。
この事実から言えることは、
精神は身体に影響を与えないが、身体の不調は精神に影響を与えるのではないか
ということなのです。
わかりやすい例でいうと、
元気なときには嫌なことを言われてもそれほど気にならないことでも、しんどいときに言われると堪える
みたいな感じです。
心の病気について
現在、こころの病気と呼ばれているものとして、
・うつ病
・双極性障害
・解離性障害
・睡眠障害
・摂食障害
・不安症
・パニック障害
・社交不安障害
・強迫性障害
・ストレス性疾患
・適応障害
比較的よく知られているものだけでも、これくらいあります。
こころの病気という扱いで、カウンセリングや投薬治療が中心です。
この投薬治療というものは、その患者さん自身が楽になるためのものではなく、患者さんを大人しくさせることで周りの人が助かるというものが多いのです。
しかし、原因を『こころ』に求めるから、そういうことになるのです。
原因を過去のトラウマや、ひどいものになると、潜在意識や前世の責任と言われてしまうこともあります。
考えすぎ、気のせい…
そんなものは医学でも何でもないです。
もちろん原因はわからないかも知れませんが、どのような疾患であっても僕はそもそも原因の追及はしません。
原因を見つけることに何の意味もないと思うからです。
その理由も、当院の施術法で述べています。
そこに至った原因ではなく、からだが今どうなっているのかということだけを診ます。
証明の仕様がない因果関係を見つけるよりも、今ここが固いとか、ここが変な感じになっているという現象だけを見て、それを正常な状態に戻していくだけです。
逆説的になりますが、原因の追究をしない、原因にこだわらないことが原因不明のものに対処できる理由です。
それが、人間が本来持っているはずの
自己治癒力を発揮しやすい体内環境を作る
というこの一点だけにポイントをしぼるという【からだの調律®】のコンセプトなのです。
これが、畝傍カイロプラクティックの【からだの調律®】が、原因不明の疾患や症状の改善に効果を出せる理由です。
だって、別に難しいことなんて考えてないんですもの(≧▽≦)
心療内科よりもお役に立てると思っています。