畝傍カイロプラクティックが考える【こころとからだの関係】とは

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前回のブログで書き忘れましたが、ブログの執筆をサボっている間にそういえば50歳になってしまいましたわ(≧▽≦)

しかし、50年も生かされてるってなかなかすごいな!

ちうわけで、皆さん、こんにちは♪
おなかとあたまへの施術で自律神経症状にも光明を見出す、
畝傍カイロプラクティックの坂田です。

目次

こころとからだの関係

前回のブログに引き続きまして、コロナ関連からのお話になりますが、
10月の自殺者が2,000人を超え、昨年比39%増というニュースがありました。
原因はいろいろあると思います。

コロナ禍で収入が減り、出口の見えない不安で『心が疲弊』し…
こういった論調をよく耳にすると思います。

心の疲弊

そこで、今回は、僕の考える【こころとからだの関係】について、ちょっと述べたいと思います。

今回のこのコロナ騒動に関わらず、昨今、
うつやパニック障害、また、不眠などの自律神経バランスの崩れ
が原因とされる病気が増えてきております。
また、病気と診断されないまでも、
無気力、何かやる気が出ない、学校や会社に行きたくない
というようなことを訴える人が多いようです。

昭和人からすれば、
『そんなもん甘えてるだけやんけ!』
となるのですがw

まぁ、どちらかと言えば、僕もそっち派ですけど( ̄▽ ̄)

スパルタ

ストレスがからだに及ぼす影響

ストレス社会と言われるように、世の中にはあらゆるストレスが存在するとは思います。
しかし、人類史上ストレスのない時代なんてあったんか?っていうお話ですやん!

アジア

生きていく上で最大のストレスであろう、衣食住を確保できないほどのストレス。
収穫不足での飢餓や、戦争で生命を脅かされる危険性は現在の日本ではほぼないです。
我が国の食料自給率の割合というデータも嘘ですし、周りをワケのわからんややこしい国に囲まれていますが、野党が政権を取らない限り、それほどの心配はないでしょうw

昔とはストレスの質が違ってきているから…という意見がありますが、僕は
変わったのはストレスの種類ではなく、現代人のからだ
であると思っています。

生活様式の変化がもたらしたものは、精神的なストレスよりも、肉体的なストレスです。

肉体的なストレスをもたらす因子

パソコン、スマホ、ゲーム使用中の姿勢や目の疲れ。
旬でない時期の食物の栄養価不足や添加物。
低タンパク高カロリー、糖質過多の食事。
咀嚼回数の激減。
寝るしかなかった夜中に、いつまでもいくらでも暇つぶしができる数々の娯楽アイテム。

このような様々な因子により、
背骨や関節にほんのわずかなズレが生じると、気血水が滞り、そのことによってからだはいろいろな不具合を引き起こします。
物理的な痛みとして現れることもあるでしょうし、交感神経優位の状態が続くことによる自律神経バランスの不均衡も考えられます。

側弯症

畝傍カイロプラクティックの【からだの調律®】

たとえば、コロナ禍で言えば、皆さんがマスクをされております。
マスクの効果のほどはさておき、装着時間がここまで長くなってくると、ゴムに引っ張られて、耳のところにある側頭骨という骨の位置がズレてきます。
これは、ひとつ前のブログでもゆーてるんですけどね。

ただし、表現としては『ズレ』と呼ぶしかないのですが、物理的には0.何mmというレベルで、僕の感覚では、【圧力の変化】という感じに過ぎません。

これは、側頭骨のズレ方に限ったことだけではなく、背骨にしても、その他の関節面にしても、すべてがそういう感じです。
骨や関節の矯正や調整という呼び方が一般的にわかりやすいので、そういう表現をすることもありますが、僕は【減圧】を目的に施術をしています。
ですので、やはり畝傍カイロプラクティックの整体は
【からだの調律®】
と呼ぶのがふさわしいと思います。

調律

健全な精神は、健全な肉体に宿る。

心が病むことでからだが蝕まれていくのではなく、必ずからだの不具合が先です!
僕はそう確信しています。

腸脳相関というシステム

人体には『腸脳相関』というものがありまして、簡単に説明させてもらうと、
脳の状態が腸に影響を及ぼし、逆に腸の状態も脳に影響を及ぼす現象
というものです。

この理屈では、お互いが影響しあっているということです。
緊張してお腹痛くなってきた~
っていうやーつです。
ストレスを受けて、お腹が痛くなっているというわけです。

うんこたれ

ほな、ストレスが先やんけ!
さっき、心よりからだが先やってゆーとったやんけ!

確かに( ̄▽ ̄)

でも、僕は意見を曲げません( ̄▽ ̄)
緊張感やストレスに抵抗できるからだは施術で作ることができます!

ウイルス


腸と脳について言えば、発生学的に先にできるのは腸です。
気分を作るのは、脳ではなく腸とも言われています。
これは、そういう実験データもあるんですよ。
ちなみに、自殺者に便秘が多いというデータもあります。

そして、脳の状態も頭蓋骨(あたまの骨)を施術することで変えることができます。
僕が【おなかとあたま】にこだわって施術するのは、こういう理由からなのです。

僕は【こころとからだの関係】をこのように捉えていますので、世間一般に心の病と言われている症状に対しては、心療内科やカウンセラーよりも、畝傍カイロプラクティックの【からだの調律®】の方が、はるかに改善できる可能性があると思っています。

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writer

坂田英輝(さかたひでき)
奈良県橿原市の【からだの調律@橿原本院】という治療院の院長です。
はり師、きゅう師、柔道整復師の3つの国家資格を保有しています。
※過去のブログは旧屋号の『畝傍カイロプラクティック』で、執筆者はスタッフだった岩﨑先生も含まれています。

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